7月 30, 2012

子供の信頼を得る

私が家庭教師として、いえ、大人として、
心がけていることがあります。

それは、自分の間違いを認めるということです。
これは、当然親としても常に気をつけていることです。

子供というのは、嘘やごまかしが嫌いです。

いくら家庭教師として頑張って、信頼関係を築いても、
ほんのちょっとしたことで、すぐにその関係は崩れてしまうのです。

前に子供の小学校の先生が、漢字の読み方を間違っていて、
そこまでは、全く問題ないのに、ごまかして、結局自分は間違ってないということにしたことがあります。

子供達は「先生が嘘をついた!」と、決して先生を許そうとしませんでした。

人間だから間違いはあります。

ただ、間違ったら、間違ったと認められることはとても大事なのです。

特にまっすぐな気持ちの子供に対しては重要です。

「先生が間違ってた。ごめんね。」の一言があればそれでいいのです。

でも、変なプライドなどで、自分のミスをごまかしてしまうこと、ありますよね。

子供はいつも見ているのです。

特に家庭教師という仕事は、教えるということです。
間違ってはいけないという気持ちからつい・・・ということがあるかもしれませんが、
子供に見られていることを忘れないようにしましょう。

反対にいえば、自分の間違いごまかすような家庭教師を選んではならないのです。

家庭教師も人間です。
間違いがあるかもしれません。

ただ、それを指摘された時に、
自分が「間違っているかもしれない」と、謙虚な気持ちで、
振り返り、調べてみる。

そして、間違っていれば、謝って正すことが大切なのです。

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6月 29, 2012

初めての家庭教師での失敗

そういえば、私が初めて家庭教師をしたのは、大学3年生の時のことでした。
私が通っている大学を受験したいという高校生でした。

女の子で、理系が苦手で、数学を主にみた覚えがあります。
数学と言っても、受験するのは文系だったので、
「数学I」なんでそんな難しい問題ではないのですけどね。

文系でも数学を受験に課す大学だったんですよ。

その子のつまづきはどうやら小学校の時からのようで、
わかるようになるまでが本当に大変でした。

いや、わかってなかったのかもしれません。
大学に入学したあとは、その子の家庭教師はやめたので、
本当に理解していたかは、実は不安です。
心残りなのです。
大学には合格できたのですけどね。

それで、家庭教師の時間も結構長くて・・・

でも、私も初めての家庭教師で相場っていうものもわからず、
相手の提示される金額で承知しましたが、
あとで、これでは割りが合わないな?と思ってはいました。
時給に換算すると、普通のバイトより安かったので・・・

それで、一年くらいたって、そこのお母さんが誰かに相場を聞いたみたいで、
「今まで、ごめんなさい」と、それこそ相場くらいの金額をもらうようになりました。

家庭教師の金額もあんまり高いのはちょっと困るけれど、
低すぎても・・・
報酬が低いからって、手を抜いたりはもちろんしませんが、
仕事に見合った対価もらえば、やはり頑張る気持ちも出ますからね。

その反省をもとに、次からは、きちんと金額は提示するようにしました。

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5月 30, 2012

親の気持ち

昔、少し障害を持った生徒の家庭教師をしていたことがあります。

その子は、事故で、左の脳に損傷を負ってしまっていました。
右脳の方は大丈夫なので、もともと音楽が大好きということで、
音楽の授業や絵を描いたりする授業も取り入れて、
行っていました。

左脳に障害があるので、
右手で何かをするのがとても難しく、
何でもつい左手でやってしまいます。

すごしずつ、ボールをついたりキーボードを触ったりすることで
右手も使えるようになってきました。

人間の体って欠けているところを補うとはよく言いますが、
そのせいで、他の部分の能力が優れてくるのは、よくあることです。

今、テレビドラマでSMAPの中居君が「ATARU」に出ています。
自閉症で、特定の分野に特殊能力を持つ「サヴァン症候群」の主人公・アタルの役です。

こういうことは、人間には、多かれ少なかれあることだと思います。

特に家庭教師をしてきて、一般的に障害といわれるようなものを持っている子供は、大抵他のことですぐれたものを持っているのです。

私が家庭教師をしていたその生徒も、
感受性が強く、芸術的な面に才能がみられました。
また、視覚や聴覚からの記憶力が優れていて、
新しい歌のメロディーをすぐに覚えるのです。

反対に数の理解が難しく、単純に覚えることはできるのですが、
家庭教師に行ったある日、50円が2つで100円ということがわからず、
かんしゃくをおこしてしまったこともあります。

家庭教師として、その子の良いところを伸ばしてあげたいという気持ちと、
保護者の普通の授業についていけるようにして欲しいという気持ち、
なかなか難しい問題です。

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4月 27, 2012

近くて長い付き合い

家庭教師は、学校の先生よりも少し近い存在なので、結構仲良くなれることも多くて、
生徒が大学に入学し、家庭教師は終わったあとも、
付き合いが続くことはよくあります。

この前も家庭教師をしていた生徒とご飯を食べに行きました。
家庭教師といっても、たまたまなのですが、2人一緒の授業で、
ご飯も3人で食べに行ったのです。

2人の生徒は、大学は違うのですが、偶然あって、私に会いたいねということになったようです。
家庭教師をしていてよかったと思うのはこんな時です。

私の指導はどうなのかといつも悩み続けています。
まだまだ未熟で、生徒たちには申し訳ないといつも思っているのですが、
それでも、その時々で精一杯やっていますし、
生徒を愛していますからね。

私に会いたいと思ってくれたということは、
少なくとも私のことを好きだと思っててくれたわけですから、
本当に嬉しいです。

生徒たちも20歳を超えて、一緒にお酒も飲みに行きました。
そしてまた、その生徒達が子育てのなか、
困った時など連絡をくれることが喜びでもあります。

役には立たないかもわかりませんが、
私の声を聞きたいとか、会いたいと思ってくれることがうれしいのです。

今の子供達は、普段の生活のなかでも、ストレスをいっぱい抱えています。
本当に「いい子」が多いです。

でも、「よい子」って、心配なんですよね。
勉強はもちろんですが、話を聞いてあげることで、そんな子供達のストレスの発散になればいいとも思っているのです。

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3月 29, 2012

読書感想文

家庭教師として子どもと関わって、時々同じ本を読んで感想を話しあうという事をやっています。
これは、お母さんにも参加してもらうのですが、国語の勉強のためにとても有効な方法だと思っています。

大体、本を読んだ後メモを書いておいてそれをみながら、子どもとお母さんとそして私も少し考えを発表するようにしています。
これは良くある事ですが、お母さんがこういうことが苦手だとたいてい子どもも苦手です。

子どもの国語力は、小さい頃お母さんがいろんなお話を聞かせてあげたり、歌を歌ってあげたりそういうことが力になる事が大きいです。

この前、家庭教師に行ったお宅でお母さんに本の感想を言ってもらうと、本のあらすじについて話すのです。
私が、「お母さん、あらすじはみんな本を読んだのでわかっているので感想をお願いします。」といってもそれができなくて、なんかあせっていらっしゃいましたが・・・。

大人でも、自分の気持ちをきちんと話すのは難しい事です。
色々な本を読むだけではなく、話すということでより具体的な表現力が身につくのです。

家庭教師に行っているお宅では、お母さんと子どもさんに2人でもこの感想文を話し合うというのをたまにやって下さいとお願いしています。

そして、普段の学校での話しもしっかり聞いてあげて、きちんと子どもがお話しできるようにお母さんにも協力してもらうのです。

国語の家庭教師として、なんだか外れてると思われるかもしれませんが、これを家庭教師に行っているところで始めてから子ども達、変わってきましたよ。

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2月 27, 2012

いつでも家庭教師

子どもを育てる時に分数には注意という話をしましたが、子どもの勉強で気を使ったのは、算数だけではありません。
これも家庭教師の時の経験なのですが、本は読みっぱなしではなく、感想を言いあったり、お互いの経験を共有しあうようにしました。
人に話すと、一人で覚えるのと比べてイメージを持つので忘れないし、
人に話すためのイメージを作るところの脳を使うということがとてもよいのです。

私は、家庭教師になって子供と同じ本を読んだり、本を読んでやって、中身をクイズにしたり・・・
クイズやゲームはよく一緒にやりました。子どもはゲーム性のある遊びが好きです。
そして、勉強でもゲーム性があると、夢中になってくれます。
そして、自然の中に連れ出すと、不思議なことだらけです。

魔法みたいな自然現象に興味を持ちわくわくして、勉強が好きになるのです。
そして、外での体験は何が起こるかわかりません。

よく子どもはゲーム機を使ったゲームが好きだといいますが、実際には、自分でするゲームの方がずっと楽しいのです。野球ゲームをゲーム機でするより実際に野球をする方が大変だけど100倍楽しいのです。

家庭教師としても親としても子どもに勉強しなさいとは、一度も言ったことがないけれど。いつも一緒に遊んで一緒に話して一緒に勉強しました。こどもが愛されている実感もつということにも心を配りました。
子どもは精神的に不安定だと勉強も上手く行かないからです。

そして、そのうち、自分自身で子ども達は勉強を楽しむようになったのです。
それからもわたしの子ども達の家庭教師の仕事は続きましたが、もう、家庭教師の仕事は廃業かもしれません。大きくなっていきました。

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1月 29, 2012

分数には気をつけろ!!

家庭教師だったときの経験から、子どもを育てる時に勉強のことでは、結構気を使って育てました。

気を使ったというのは、子どもが勉強するようにではなく、
子どもが勉強嫌いにならないよう、私が、注意したのです。

そのため、子どもに勉強しなさいとは、一度も言ったことがないです。
そして、子どもが小さなときには、絵本をいっぱい読んでやり、外に出て色々なものに触れさせて育てました。

そして、小学校になってからは、この家庭教師時代の苦い思い出から算数だけには注意しました。
常に宿題をしているところをみて、つまづかないように注意していました。

特に分数が出てきた時は、毎日わかっているか確認していました。

私が分数に気を使ったのは言うまでもない、大学時代家庭教師をしていた時の経験からです。
その頃高校生の女子を3人の家庭教師です。
中高一貫校、いわゆるエスカレーター式で中学で受験し、高校は受験にくるしまずそのまま入学してきた子達です。

別々に教えていたのですが、みんな数学がとても苦手でした。
なにがわからないのか、本人がわからないので、
初めは苦労しましたが、みんな小学校の算数がすでにわかってないことに気づいたのです。

分数の足し算が全くわかってないのです。

2/3X + 3/4X という、Xの入った分数の足し算ができないので、

あれ?と思い、Xをのぞいて計算させてみると、
やはりわからないようで・・・・

例えば、

2/3 + 3/4 を計算すると、
8/12 + 9/12 となり、

答えは、17/12です。これを帯分数に直す方法がわかっていない子どももいました。

 この家庭教師時代の経験から、私は、子ども達の3~4年生の分数、特に注意して見守っていたというわけです。

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12月 1, 2011

経験

私が子育てをするなかで、家庭教師を昔していた事がずいぶん役にたっています。

高校受験までではあったけど、子ども達4人の勉強もずっとみてやれたし、
子どもがどこでつまづくか、色々気づいてたから・・

よくいわれることですが、人にものを教えるということは、
一生勉強です。もともと、人間は一生勉強なのですが、
教えるという事は、自分を切り取って教えるということだから、
勉強しつづけないわけにはいかないのです。

ただ、勉強を続けず、家庭教師など続けている人が多いのには驚きます。
実際私が、大学時代バイトしていた塾、結構知られているところなのですが、
なんの研修もなく、私が先生とよばれ、○付けなどしてました。

経営者の先生をみてても、自分の子どもはここには通わせないと誓いました。
といいながら、バイトしてた私もひどいのですが、
いろんな人がいるということです。

そして、やはり家庭教師も新米の人は教えるのも下手でしょう。
ただ、熱意があります。若さがあります。
私の尊敬する先生にまだ私が指導の仕事をし始めた頃言われた言葉です。
「君たちは、何もできない、教えるのも私のほうがずっと上手い。
それでも子ども達は、君たちの方が好きなんだ。

君たちもそれでいいのだ。教えていけば・・・
若さはそれだけで、すばらしい。エネルギーがある。

ただ、君たちもいつかは年をとる。その時、何かを身に付けていればいいのだ。若さを補うものを・・・」

今、私には、それができているだろうか・・。

たかが家庭教師、されど家庭教師、

学びつづけます。

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11月 28, 2011

家庭教師の思い出として・・・

家庭教師の思い出として沢山の出来事がありますが、
姪が家庭教師を始めてから数年・・・なんとあれから教師を目指し、
立派に小学校の先生になってしまったのです。

元々子供が大好きなので、小学校の先生になるのは大変だと分かっていたのに
そちらの道を選んだようです。

全教科を教えること、体育や学校行事も中学校や高校と比べると
かなり大変だと思いますが、家庭教師から教師を目指した姪はかなりいきいきとしています。

叔母としても嬉しい限りですよね、姪の成長ぶりは。

自分も家庭教師を再開して(本格的にではないですが)
かわいい子供達を見ていると、姪の事を思い出し、もっと頑張ろうと思えるものです。

自分の家庭教師再開の話ばかりで、ここずっと姪の話を全然していませんでしたが、
姪は姪なりにずっと頑張っていたんですよ。

ただ、途中で研修なんかの際に挫折しそうになり、
あれこれ悩むことも多かったようなので、あまりここで話すべきではないかなと
何となく勝手に思っていただけで・・・

そんな姪も教師としてまともに生活しながら
早、9カ月くらい。

本当に毎日忙しくてあっという間だった、と
最近家に遊びに来た時に話していました。

教員としてはまだまだ新人である姪ですが、
家庭教師のアルバイトをしている期間も長かったので
子供と向き合うという教える側の立場としてはもう立派なものだと思います。

どんな先生にも負けないくらいの強く、そして優しい先生になってほしいなと思います。

志が高いところがすごく自慢の姪っ子ですね。

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10月 6, 2011

家庭教師を再開して・・・

家庭教師の仕事を再開して、今教え子を2人抱えているのですが、この夏休みが終わってから6年生の男の子が、すごく気合が入っているように思います。

負けず嫌いな性格らしく、そこは本人も自覚していて、運動もそこそこできるとのこと(母親いわく)なのですが、本人の意思として、頭のいい人と同じくらいに点数がとれるようになりたいから勉強をもっと頑張りたいのだそう。それで家庭教師をつけようとお母さんが考えたようで。

中学生になってからは新たなスタートを切れるので、最初から点数がとれるように勉強することをすごく楽しみにしているようです。6年生にしてようやくまともに勉強を始めたそうですが、とてもそうとは思えないくらいに呑み込みがはやく、感心してしまいます。おそらくベースが賢い子なんだと思いました。

そしてもう一人の5年生の女の子は、どこかおとなしく引っ込み思案ではありますが、元々家庭教師なんて必要ないんじゃないかと思うくらい、学習の基礎がしっかりとできていて、応用力があるなと感じています。

特に国語が優秀で、言葉の意味など理解できるというのはすごい事だなと思いました。
家庭教師としてこんなに教えやすいタイプはなかなかいません。

子供って結構国語が嫌いだったりするのですが、国語は全ての教科に通じて大事な要素となるので、この子はもっともっと伸びていくだろうなと思いました。

また、今は5年生から英語もやりますよね。その子は英語と国語が好きだといっていて、家庭教師としての発言には適切じゃないけど、放っておいても大丈夫な気がしています。(笑)

どちらも個々の可能性を秘めている面が垣間見えるので、中学に行ってからが楽しみで仕方ありません。家庭教師っていい仕事だと強く思います。

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