Archive for the '家庭教師奮闘記' Category
家庭教師をしている生徒が引っ越すことになりました。
初めて家庭教師として出会ったのが、幼稚園受験をするという時のことで
ほぼ10年くらいのおつき合いです。
その生徒は、結局受験はせず、小学校も公立を選んだのですが、
ずっと家庭教師は続けていました。
そこの御宅のお母さんの方針で、
ご自分が働いていらっしゃるので、
自分の代わりに勉強をみてやって欲しいというのが、
一番のご希望でした。
初めて家庭教師に伺った時は、2歳になる少し前で、
お母さんも一緒に色々なトレーニングをしました。
確か、お母さんがお休みの日の午前中に伺ったのだと思います。
普段は、保育園に通っていて、幼稚園受験をさせようと考えていらっしゃったことと、
幼児期の家庭での教育が重要だと考えていても、
共働きだと、なかなかうまくいかないことも多く、
子供のためにあえて時間を作ろうと考えて、
家庭教師を雇ったようです。
結局、幼稚園受験はせず、保育園に通い、公立の小学校に今も通っています。
それが今度、お父さんの仕事の都合で、
中学から、他県へ引越しをすることになったのです。
さみしいですが、きっとどこへ行っても頑張れる子だと思います。
普段も、成績のことは、あまりお母さんもおっしゃらないのでわからないのですが、
頭の良い子です。
幼児期から家庭教師をはじめたので、集中力と即時反応力、また五感の機能を考えたトレーニングをやってきたので、
他県へ行って、進学塾行って、難関校受験ということになっても、
十分な能力があるのではないかと思います。
頑張ってほしいです。
昔の家庭教師に行っていた先の生徒で、わからない問題があると、黙り込んでしまう女の子がいました。
宿題をしてないとかではなく、たいてい新しく問題をやった時です。
当然今までにやったことがない問題だから、すぐには解けるようにはなりません。
問題を説明していると突然下を向いて黙り込みます。
そうなると、もう、じゃあ、また来週ねと私が帰って、次の週にもう一度顔を出すまで、一言も口をきいてくれないのです。
多分できなくて悔しいという気持ちからだとは思うのですが、
新しい問題で、仕方ないのにこれです。
一度、「教えなくてもわかるのなら、先生がくる意味ないよね。」と言ったことあるのですが、それでも何もいいません。
本当にできないことが悔しいようですが、
それ以上の気持ちは未だに私にもわかりません。
おだててもすかしても、全くダメなのです。
「新しい問題だから、仕方ないよ」とか、
「ちょっとやってみよう」とかどんな言葉にも耳を貸さないのです。
ただ、黙っているので、仕方なく、説明しながら、ノートに私が問題の解き方を書いていると、次の週、必ず、自分で解けるようにしてくるのです。
本当に頑張って・・・ものすごく頑張って、解いてくるのです。
ものすごい負けず嫌いなのです。
その子は、当時小学校でしたが、結構長く、家庭教師をしていました。
いい子なのだけれど、その性格は治らず、結構私を手こずらせてくれました。
今では、恋人を困らせているのでしょうか。
私が家庭教師として、いえ、大人として、
心がけていることがあります。
それは、自分の間違いを認めるということです。
これは、当然親としても常に気をつけていることです。
子供というのは、嘘やごまかしが嫌いです。
いくら家庭教師として頑張って、信頼関係を築いても、
ほんのちょっとしたことで、すぐにその関係は崩れてしまうのです。
前に子供の小学校の先生が、漢字の読み方を間違っていて、
そこまでは、全く問題ないのに、ごまかして、結局自分は間違ってないということにしたことがあります。
子供達は「先生が嘘をついた!」と、決して先生を許そうとしませんでした。
人間だから間違いはあります。
ただ、間違ったら、間違ったと認められることはとても大事なのです。
特にまっすぐな気持ちの子供に対しては重要です。
「先生が間違ってた。ごめんね。」の一言があればそれでいいのです。
でも、変なプライドなどで、自分のミスをごまかしてしまうこと、ありますよね。
子供はいつも見ているのです。
特に家庭教師という仕事は、教えるということです。
間違ってはいけないという気持ちからつい・・・ということがあるかもしれませんが、
子供に見られていることを忘れないようにしましょう。
反対にいえば、自分の間違いごまかすような家庭教師を選んではならないのです。
家庭教師も人間です。
間違いがあるかもしれません。
ただ、それを指摘された時に、
自分が「間違っているかもしれない」と、謙虚な気持ちで、
振り返り、調べてみる。
そして、間違っていれば、謝って正すことが大切なのです。
家庭教師の思い出として沢山の出来事がありますが、
姪が家庭教師を始めてから数年・・・なんとあれから教師を目指し、
立派に小学校の先生になってしまったのです。
元々子供が大好きなので、小学校の先生になるのは大変だと分かっていたのに
そちらの道を選んだようです。
全教科を教えること、体育や学校行事も中学校や高校と比べると
かなり大変だと思いますが、家庭教師から教師を目指した姪はかなりいきいきとしています。
叔母としても嬉しい限りですよね、姪の成長ぶりは。
自分も家庭教師を再開して(本格的にではないですが)
かわいい子供達を見ていると、姪の事を思い出し、もっと頑張ろうと思えるものです。
自分の家庭教師再開の話ばかりで、ここずっと姪の話を全然していませんでしたが、
姪は姪なりにずっと頑張っていたんですよ。
ただ、途中で研修なんかの際に挫折しそうになり、
あれこれ悩むことも多かったようなので、あまりここで話すべきではないかなと
何となく勝手に思っていただけで・・・
そんな姪も教師としてまともに生活しながら
早、9カ月くらい。
本当に毎日忙しくてあっという間だった、と
最近家に遊びに来た時に話していました。
教員としてはまだまだ新人である姪ですが、
家庭教師のアルバイトをしている期間も長かったので
子供と向き合うという教える側の立場としてはもう立派なものだと思います。
どんな先生にも負けないくらいの強く、そして優しい先生になってほしいなと思います。
志が高いところがすごく自慢の姪っ子ですね。
家庭教師の仕事を再開して、今教え子を2人抱えているのですが、この夏休みが終わってから6年生の男の子が、すごく気合が入っているように思います。
負けず嫌いな性格らしく、そこは本人も自覚していて、運動もそこそこできるとのこと(母親いわく)なのですが、本人の意思として、頭のいい人と同じくらいに点数がとれるようになりたいから勉強をもっと頑張りたいのだそう。それで家庭教師をつけようとお母さんが考えたようで。
中学生になってからは新たなスタートを切れるので、最初から点数がとれるように勉強することをすごく楽しみにしているようです。6年生にしてようやくまともに勉強を始めたそうですが、とてもそうとは思えないくらいに呑み込みがはやく、感心してしまいます。おそらくベースが賢い子なんだと思いました。
そしてもう一人の5年生の女の子は、どこかおとなしく引っ込み思案ではありますが、元々家庭教師なんて必要ないんじゃないかと思うくらい、学習の基礎がしっかりとできていて、応用力があるなと感じています。
特に国語が優秀で、言葉の意味など理解できるというのはすごい事だなと思いました。
家庭教師としてこんなに教えやすいタイプはなかなかいません。
子供って結構国語が嫌いだったりするのですが、国語は全ての教科に通じて大事な要素となるので、この子はもっともっと伸びていくだろうなと思いました。
また、今は5年生から英語もやりますよね。その子は英語と国語が好きだといっていて、家庭教師としての発言には適切じゃないけど、放っておいても大丈夫な気がしています。(笑)
どちらも個々の可能性を秘めている面が垣間見えるので、中学に行ってからが楽しみで仕方ありません。家庭教師っていい仕事だと強く思います。
家庭教師の仕事がまた舞い込んできました。
同じく小学生なのですが、今、小学校6年生の男の子です。
そしてもう一人は小学校5年生の女の子。
どちらも知り合いの方のお子さんです。
いままでの教え子たちは引っ越しやあの親戚の震災の事情など
それぞれの事情があり辞めてしまったのですが、
また新しい教え子ができてちょっと嬉しいです。
家庭教師として一番の楽しみはやっぱり教え子が
「わかった!!」と嬉しい顔をしてくれた時です。
中学生や高校生もなかなかいい表情をしてくれるのですが
小学生の時は一番反応いいですからね(笑)
本当にかわいいですよ。
好奇心旺盛なので、わからないことはどんどん遠慮なしに質問してきますし、
大人とは着目する部分が違うので、「そんなことを考えていたのか~」と感心すると同時に
驚かされることも多く、こちらも今更成長させられています。
稀ですが、小学生や中学生、そして高校生などが社長になっているという会社が
テレビで紹介されたりしていますよね。
ああいった子どもならではの面白い発想・発見だからこその、
便利で楽しいヒット商品が生まれているんだろうなと思いました。
家庭教師という仕事は、勉強を教え、子ども達の質問に答えたりと、
子供の成長に最も大事な「なんで?」の疑問を持つ気持ちを解決する手助けをするいい仕事だと思います。
子供の成長の一部分に関わっていけるというのはやっぱり嬉しいものですよね。
学校の先生や塾の講師、習い事の先生、そして家庭教師という子どもに関われる仕事は
本当にいいものですよね。今更ながら改めて天職だな~と感じました。
さて、今日も家庭教師の仕事がはいっているので、
こないだ出した宿題の丸付けでもしましょうかね。
こういった先生のまねごとのような事のひとつひとつに感激してしまいます。
子供が理解して成長しているなとよくわかるのが、この丸付けの作業ですからね!
家庭教師として大切なのは勉強を教える為の知識なんかもそうですが、思いやりが大事だと思います。
教え子に対する思いやりがなければ、家庭教師が自身が頑張ることはできないと思います。
教え子にどう教えてあげれば理解できるのか、どうすればどの子でもわかりやすくなるのか
いろいろ問題が山積みになっていると思います。
家庭教師が教えるのは1人だけではありませんよね。
週1か2で頼んでいる人もいれば、週3で頼んでいる人もいるでしょう。
また、時間をずらして他の教え子と同じ日に行わなくてはいけない場合もあるかと思います。
家庭教師は一度にたくさんの人に教える塾のようなところではないので、
その分一人一人に配慮した方法を考えなくてはいけません。
塾でも言えることですが、教え子たちに教える中で「面倒くさい」という気持ちが少しでもあると
教え方が雑になってしまったりして、思うような成果が出せないかと思います。
そうならないためにも、思いやりの心がないといけないんですね。
「この子を合格させたい!」
「この子の人生は自分にかかっている!」
「この子の知識をもっともっと広げてあげたい」
というような気持ちが常にあると、もっと家庭教師としてがんばらないと!!
って面倒くさいと思う暇もないくらいに自然に頑張れるものなんですよね。
教え子たちに受験生がいようがいまいが、
常にいい緊張感を持って真剣に教える気持ちが大事だと思っています。
学習の進め方と言えば、ノートが結構重要です。
ノートはいらないという人もいますが、私個人の意見としてはノートはすごく大事だと思います。
わからないことをまとめるというのはすごく大変なこと。
だからこそ授業で行う前に、あらかじめ予習が必要なんですね。
学校で、先生が黒板に書いたものをその通りに書き写しているだけで満足してしまっていませんか?
そうならない為にも、家庭教師の方でもなるべく予習は欠かさないように心がけています。
予習が済んでいると、たった1回やっただけでも頭に残るものですから、
次の日に学校で学んだ時にノートにまとめやすくなります。
まとめたノートがわかりやすいと、復習もしやすくなるはずです。
例えば色分けされたノートはわかりやすいといいますが、あまりにも色を使い過ぎるのも良くありません。
どこが重要なのかイマイチわからなくなってしまいます。
なので、なるべくなら鉛筆と赤ペンの2本あれば十分です。
先生が「ここはテストに出るぞ」といったところや「ココが重要だぞ」といった部分はとりあえず赤字で書きこむか
赤丸などで囲んでおくといいでしょう。
また、波線などはついつい長々とひいてしまうので、できるだけ重要なところは囲うようにノートにまとめるのがいいです。
なるべく詳細に書くのではなく、簡潔に要点をまとめる事が大事です。
こういったノートの書き方は、家庭教師を始めてからずっと教え続けています。
女の子は特にいろんな色を使いたがりますが、せいぜい色は2色までにしておきなさいと言い続けています。
まぁ家庭教師としてのアドバイスというよりも、長年勉強に携わってきている
大人ならではの経験から言えることことなんですけどね。
教え子のお母さんの実家の方も少しずつ落ち着いてきているとのことで、教え子に家庭教師をすることを再開しました。
再開するというのは遅れを取り戻すということも含めて、教え子にとっては少し大変なことですが、いざやってみるとそれなりにこなしていて、やっぱりこの子は要領がいい子だなと思いました。
元々頭がいい子で、家庭教師なんて必要ないのでは?と思う程だったので、少ししていた心配も全くいりませんでしたね。
ただ、おばあちゃんの家が半壊してしまったという話を聞き、実際に1回だけ行ったそうですが、ショックを受けたみたいで精神面での心配もしていたのですが、子供なりに我慢しているのか、明るく振る舞っていました。
離れているとはいえ、大好きであろうおばあちゃんが大変な目に遭っているんですからね。
その子が書いたお手紙と必要な生活用品や保存できる食品などを持って行ったのだそうです。
次に送る際には自分にも何かさせてほしいと伝えておきました。とりあえず食料はまぁまぁ落ち着いてきたそうですが、家が半壊しているので(全壊じゃなくてまだマシですが)片付けなどもしなくてはいけないとのこと。
作業用の長靴や服、スコップなどといった道具なども必要でしょうし、そしてそれとまた別に普段着れる服なども必要かと思い、どうせなら新品を送ってあげたいので親戚のお店で色々譲ってもらってきました。
こんな時に家庭教師だからとか身内だからとかは関係なく、みんなで助け合っていけるってすごいつながりだなと思います。
家庭教師というのがただのキッカケに過ぎないですが、実際に困っている人の話をリアルに聞くと、やっぱり心が動かされることが多いですよね。まだまだ復興とは程遠いですが、継続して支援できることをしていきたいなと思います。
また、教え子のいとこも向こうに住んでいるそうで、同い年なのですがやっぱりなかなか勉強できる環境ではないようで、長時間勉強することが難しいそうなので、自分なりにわかりやすいと思うテキストを購入し、更に私が作ったテスト的なものも添えて一緒に送ってもらいました。
家庭教師としてこんなことくらいしかできませんが、学ぶことを辞めずに進んでいってほしいですね。
今、東北地方太平洋沖地震によって日本全体が大変なことになっています。
まるで映画のような事が現実に起きてしまっていますね。
死者や行方不明者が3300人も超えてしまっているそうです。
いくつかの街全体が壊滅してしまい、何が起こってしまったのか、現実から目を背けたくなるような出来事が続いていますね。
大津波によって、地震によって命を奪われてしまった沢山の方々の事を考えるととっても辛くなってきます。
家庭教師として受験生は体調管理がどうとか、インフルエンザがどうこう言っていましたが、
被災者の方達は、インフルエンザであろうとなかろうと、受験生であろうとなかろうと、
とんでもない事態に巻き込まれてしまい、それどころではないですよね。
余震が続き、家族とまだ離れ離れになって会えない方達、家族や友人を亡くしてしまった方達、家が崩壊してしまい打ちひしがれている方々、街全体が崩壊し、今現在寒さや飢えに苦しんでいる方々に、早く安息の日が訪れてくれる事を祈ることしかできず悔しいです。
今自分ができることは、勉強を教えることではなく、人の事を思いやることだと思います。
勉強の手が止まってもいい、受験の事も一切頭から離れていい、とにかく全ては命あってのことなので、今ある命を守ることに必死になってください。そして本当に大事な情報を見極めて行動することが大事だと思います。
自分は家庭教師としてではなく、人として、微力ながらも何かできる事を頑張りたいと思います。
早く被災者の方々が以前のような幸せな生活が送れますように・・・。